院長・理事長からのメッセージ

職員に「働きやすい環境」
患者様に「最適な医療」を提供し、
地域社会に貢献したい。

院長・理事長 樋上 健

東京医科歯科大学出身。
旧稲毛病院から通算で8年目。専門は消化器外科。2016年より現職。

地域の医療機関と連携して、患者様を受け入れる努力を継続。

稲毛病院の使命は「医療を通じて地域社会に貢献すること」だと考えています。地域にお住いの患者さんをできる限り受け入れ、入院依頼などを断らないよう、努力を続けています。
そのために行なっている施策が、地域連携室の立ち上げです。地域連携室は他の医療機関からの入院の問い合わせ、転院の依頼などの窓口を担う部署です。医療を必要とする患者さんをスムーズに受け入れられるように、専属の人材を配置していきたいと考えています。地域医療の取り組みとしては稲毛研究会という、地域の診療所や訪問看護ステーションなどの幅広い職種の方が集まって、地域医療について話し合う会にも参加しています。
ご高齢であったり、病気を持っている方が具合が悪くなると、どうしても入院しての治療が必要になるケースは出てきます。そういった方を積極的に受け入れ、改善したら元の生活に戻ることを目標にしていく。その中で入退院時で状態が変わっていれば、退院後に向けての適切な指導、サービスを入れるなどのお手伝いをする、ポストアキュート・サブアキュートの取り組みにも力を入れていきます。


 

通院困難な患者様の訪問診療を強化します。

医療は医療者と患者様の信頼関係がすべての基本です。稲毛病院の目指すものは、患者様が何を望んでいるのか意思を尊重し、インフォームドコンセントなどの適切な情報を提供した上で、最新の医療機器で洗練された医療技術を提供する「全人的な治療を行う」ことを目的としています。
その考えの上で稲毛病院が力を入れている分野に「訪問診療」があります。もともと稲毛病院に通院されていた方で、様々な理由で通院が困難になった方の自宅や施設に伺って診療をしています。
稲毛病院の強みである訪問診療を広げていくためには、基本的に医師や看護師などスタッフの確保といった病院の総合力が必要です。今は整形外科と内科の医師にも行ってもらっていますが今後、訪問診療・地域医療に興味を持ってくれるスタッフが増えてくれたらと願っています。


 

働く人に必要な深夜透析をご提供。

透析に関してもかなり人数を揃えて行なっています。近隣にある系列のいなげ腎クリニックで力を入れているのは、深夜に個室で行う「深夜透析」です。
透析は週に数度、1回3~4時間行うことが基本なのですが、従来のように日中に透析を行うのは仕事のある方には難しいので、働いている方のニーズに応えるための夜間の透析を行なっています。夜間はトラブルがあった時の対処やスタッフの確保が難しいため、実際に行なっている医療機関は多くありません。稲毛病院は医療法人の強みを生かし、トラブルなどの急変時の対応や入院、透析以外の整形外科、外科、内科などの診療をクリニックと連携して行なっています。透析は若干、専門性を要するところもあるので、看護師の方も少し尻込みするところはあると思います。その点に関しては、コメディカルとも提携して業務の分担をすることで、常に効率よく、お互いの負担にならないような組織を作っていきます。


 

長く働き続けられる、「面倒見の良い」職場です

新たに入職する看護師、看護補助者の方々の中には、入職前のイメージとのギャップから早期に離職してしまうケースもあります。離職を未然に防ぐために、入職後1カ月以内に必ず面接を行う、という仕組みも導入しています。それ以外にも普段から常にコミュニケーションを取るなど、フォローアップを密に行なって、入職した方が長く働き続けられる体制を整えています。
看護師、看護補助者に求めるのは、コミュニケーション能力です。医師を含めた他の分野や同じ職種間、外部のスタッフなど、さまざまな場面でのコミュニケーション能力の高い人が理想です。とはいえ、コミュニケーション能力が高いと自負している方は世の中にもなかなかいないので、これを読んで不安を感じてしまう方もいるかもしれません。でも、安心してください。コミュニケーションが活発な稲毛病院に来れば、自然とコミュニケーション能力は高まると思います。何よりも、患者様とそのご家族に対して積極的に関わって欲しいと思います。一緒に患者様を診察・治療していくチームの一員として働いていけるような方に、ぜひ来ていただきたいと思います。
 

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